この記事は「全年代 × Pontaポイント・Vポイントユーザー × ポイント投資を始めたい」そんなあなたに向けた内容です。
コンビニやクレジットカードの利用で、いつの間にか貯まっているPontaポイントやVポイント。「もっと有効活用したいけど、使い道がイマイチ…」と感じていませんか?実はそのポイント、現金を使わずに「投資」を始めるための元手になるんです。ポイント投資なら、自分のお金を使うことなく投資家デビューができるため、「損をするのが怖い」と感じる初心者の方でも、気軽に資産運用の世界を体験できます。この記事では、PontaポイントやVポイントを使って投資を始められる証券会社と、そこから本格的な資産運用へステップアップするのにおすすめの証券会社を厳選してご紹介します。「使えるポイント」「サービスの連携性」「始めやすさ」の3つの視点で、あなたのポイント経済圏に合った最適な証券会社を見つけます。
この記事の要点(summary)
この記事では、PontaポイントやVポイントを使って現金0円から投資を始めたい方、そしてその先の本格的な資産運用まで見据えたい方のために、おすすめの証券会社を7社厳選して比較・解説します。
- ポイント投資は、現金を使わずに投資を体験できるため、投資初心者やリスクを避けたい方に最適なサービスです。
- SBI証券はVポイントやPontaポイントに対応し、三井住友カードとの連携も強力。Vポイント経済圏のユーザーには最適解です。
- auカブコム証券はPontaポイントでの投資に特化しており、auユーザーにとっては最も連携がスムーズでお得です。
- SMBC日興証券はVポイントを使って100円から株が買える「日興フロッギー」がユニークで、個別株に興味がある初心者におすすめです。
- ポイント投資で慣れた後のステップアップ先として、松井証券のようなサポートが手厚い証券会社や、楽天証券のような別のポイント経済圏のサービスも視野に入れると選択肢が広がります。
※本記事では「使えるポイント」「サービスの連携性」「始めやすさ」の3つを評価軸にしています。
セクション1:【比較表】Ponta・Vポイントで選ぶ証券会社TOP7
以下は、Ponta・Vポイントでの投資に対応している証券会社と、その後のステップアップにおすすめの証券会社を比較した表です。あなたのポイント活用戦略に合わせて、最適な証券会社を選びましょう。
ランキング | サービス名 | おすすめ理由 | 公式サイト |
---|---|---|---|
1位 | SBI証券 | V・Ponta・Tポイントに対応。三井住友カードでの投信積立でVポイントが貯まり、そのまま投資に使えるため、Vポイントユーザーには特におすすめ。総合力No.1。 | 公式サイトを見る |
2位 | auカブコム証券 | Pontaポイントでの投資に特化 。auの携帯電話やau PAYカードの利用で貯まったPontaポイントを無駄なく投資に回せます。au経済圏のユーザーに最適。 | 公式サイトを見る |
3位 | SMBC日興証券 | Vポイントやdポイントを使い、「日興フロッギー」で100円から株を購入可能 。記事を読んで気になった株をすぐ買える手軽さが魅力。 | 公式サイトを見る |
4位 | マネックス証券 | マネックスポイントをdポイントやTポイント、Pontaポイントなどに交換可能 。クレカ積立のポイント還元率が高く、実質的にポイントを貯めながら投資できる。 | 公式サイトを見る |
5位 | 松井証券 | 直接的なポイント投資はないが、サポート体制が業界随一 。ポイント投資で慣れた後の本格デビュー先として、特に投資の相談をしたい初心者に安心。 | 公式サイトを見る |
6位 | 大和証券(CONNECT ) | Pontaポイント、dポイント、永久不滅ポイントで株や投信が買える。大和証券グループの信頼性と、スマホアプリの使いやすさが特徴。 | 公式サイトを見る |
7位 | 楽天証券 | 楽天ポイントでの投資が中心だが、他ポイント経済圏のユーザーがサービスを比較検討する上で欠かせない存在 。業界の動向を知る上でも重要。 | 公式サイトを見る |
セクション2:情報収集・関連団体サイトTOP3
ポイント投資や各ポイント経済圏について、より詳しく知るために役立つ公式サイトを紹介します 。
サイト名 | 対象読者層 | 公式サイト |
---|---|---|
PontaWeb(公式) | 【Pontaユーザー】ご自身のPontaポイントの残高確認や、ポイントが貯まる・使える提携サービスを確認したい方。 | https://point.recruit.co.jp/ponta/ |
Vポイントサイト(公式 ) | 【Vポイントユーザー】ご自身のVポイントの残高確認や、お得なキャンペーン情報を知りたい三井住友カードユーザーの方。 | https://www.smbc-card.com/mem/wp/vpoint/index.jsp |
価格.com ポイント投資比較 | 【比較検討】楽天ポイントも含め、様々なポイント投資サービスを横断的に比較して、自分に最適なサービスを見つけたい方 。 | https://kakaku.com/card/ |
セクション3:公式サイト詳細レビュー(7社 )
TOP7でご紹介した公式サイトについて、「使えるポイント」「サービスの連携性」「始めやすさ」の3つの評価軸で詳しくレビューします。
1. SBI証券
使えるポイント | ★★★★★ (V, Ponta, Tポイント等) |
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サービスの連携性 | ★★★★★ (三井住友カード連携) |
始めやすさ | ★★★★☆ |
コメント:
「Vポイント経済圏」のユーザーなら、まず検討すべき証券会社です。複数のポイントに対応する汎用性もさることながら、三井住友カードでの投信積立でVポイントを貯め、それを再投資に回せるサイクルは非常に強力。ポイント投資の入り口から本格的な資産形成まで、シームレスに移行できる総合力の高さが魅力です。
締め文:ポイント投資の始めやすさと、その先の本格的な資産形成。その両方を高いレベルで実現したいあなたに最適です。
2. auカブコム証券
使えるポイント | ★★★★☆ (Pontaポイント ) |
---|---|
サービスの連携性 | ★★★★★ (au経済圏連携) |
始めやすさ | ★★★★☆ |
コメント:
auユーザーのためのポイント投資サービスです。auの各種サービスで貯めたPontaポイントを、1ポイント=1円として投資信託の購入に充当できます。au PAYカードでのクレカ積立でもPontaポイントが貯まるため、au経済圏にいるメリットを最大限に享受できます。MUFGグループの安心感も魅力の一つです。
締め文:あなたがauユーザーなら、選ぶべき証券会社はここ一択。au経済圏のメリットをフル活用したいあなたにぴったりです。
3. SMBC日興証券
使えるポイント | ★★★★☆ (Vポイント, dポイント ) |
---|---|
サービスの連携性 | ★★★★☆ (日興フロッギー連携) |
始めやすさ | ★★★★★ |
コメント:
「投資信託より、有名な会社の株を買ってみたい」という方に最適なサービスです。Vポイントなどを使い、投資情報サイト「日興フロッギー」経由で100円単位で株が買えます。記事を読んで勉強し、気になった株をポイントで買う、というユニークな体験は投資の第一歩として非常に優れています。
締め文:難しいことは抜きにして、まずは好きな企業の株をポイントで買ってみたい。そんな好奇心旺盛なあなたにおすすめです。
4. マネックス証券
使えるポイント | ★★★★☆ (マネックスポイント経由 ) |
---|---|
サービスの連携性 | ★★★★☆ (クレカ積立) |
始めやすさ | ★★★☆☆ |
コメント:
直接ポイントで投資はできませんが、マネックスカードでのクレカ積立によるポイント還元率が主要ネット証券でトップクラスです。貯まったマネックスポイントはPontaやVポイント、Tポイントなどに交換できるため、間接的にポイントを貯めながら投資ができます。実質的なお得度を重視する方におすすめです。
締め文:直接的なポイント利用より、クレカ積立での高い還元率を重視したい。そんな合理的なあなたにフィットします。
5. 松井証券
使えるポイント | ★☆☆☆☆ (非対応 ) |
---|---|
サービスの連携性 | ★★★☆☆ |
始めやすさ | ★★★★☆ (サポート面) |
コメント:
ポイント投資には対応していませんが、ポイント投資を卒業し、本格的に現金での投資を始める際のステップアップ先として非常に有力です。業界最高水準と評される電話サポートは、初心者のあらゆる疑問に答えてくれます。「ポイント投資で慣れたから、次は専門家に相談しながら始めたい」というニーズに完璧に応えてくれます。
締め文:ポイント投資の次は、安心できるサポートの下で本格デビューしたい。そんな堅実なあなたに最適な選択肢です。
6. 大和証券(CONNECT)
使えるポイント | ★★★★☆ (Ponta, dポイント等) |
---|---|
サービスの連携性 | ★★★☆☆ |
始めやすさ | ★★★★☆ (アプリ完結) |
コメント:
大和証券グループが運営する、スマホ特化型の証券サービスです。Pontaポイントやdポイントを使って、1株から株を購入したり、投資信託を購入したりできます。大手証券グループの信頼性と、スマホでサクサク取引できる手軽さを両立したい、デジタルネイティブな世代におすすめです。
締め文:信頼できる大手グループのサービスを、スマホで気軽に始めたい。そんなあなたにぴったりのモダンな証券会社です。
7. 楽天証券
使えるポイント | ★☆☆☆☆ (楽天ポイントのみ) |
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サービスの連携性 | ★★★★★ (楽天経済圏) |
始めやすさ | ★★★★★ |
コメント:
Ponta・Vポイント投資の競合として、比較検討のために必ず名前が挙がる存在です。楽天ポイントでの投資サービスは非常に充実しており、業界を牽引しています。PontaやVポイント経済圏のユーザーであっても、ライバルである楽天証券のサービス内容を知っておくことは、より良い証券会社選びにつながります。
締め文:ライバルを知ることで、自分の選択が最適であると確信できる。そんな冷静な判断をしたいあなたも必見です。
セクション4:よくある質問(Q&A )
Q. ポイントで投資をしたら、ポイントはなくなってしまうのですか?
A. はい、ポイントは投資信託や株式の購入代金として使われるため、なくなります。その代わり、あなたはポイントを金融商品に交換したことになります。その金融商品が値上がりすれば資産が増え、配当金や分配金が生まれれば新たな収入になります。ポイントのまま持っているだけでは、資産は1円も増えません。
Q. 結局、どの証券会社を選べば良いですか?
A. あなたが普段貯めているポイントで選ぶのが一番です。三井住友カードを持っていてVポイントを貯めているならSBI証券。auの携帯やサービスを使っているPontaポイントユーザーならauカブコム証券。Vポイントを使って気軽に株を買ってみたいならSMBC日興証券がおすすめです。
Q. ポイントだけで投資を続けても意味がありますか?
A. ポイント投資は、あくまで投資を「体験」するための入り口と考えるのが良いでしょう。もしポイント投資で投資の楽しさや仕組みが理解できたら、次のステップとして少額からでも現金での投資(特に税金がお得になるNISA制度の活用)を検討するのがおすすめです。ポイント投資で得た利益は課税対象ですが、NISA口座なら非課税になります。
Q. ポイントで買った株や投資信託が値下がりしたら損しますか?
A. はい、金融商品なので値下がりするリスクはあります。しかし、ポイント投資の良いところは、元々はおまけでもらったポイントを使っているため、現金で投資するよりも精神的な負担が少ない点です。値下がりの痛みも経験できる、いわば「無料の練習」と捉えることができます。
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