この記事は「全年代 × つみたて投資枠と成長投資枠の使い分け × 新NISAを最大限活用したい」そんなあなたに向けた内容です。
2024年から始まった新NISA。「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの非課税枠をどう使い分ければいいのか、どの証券会社で始めるのが一番お得なのか、悩んでいませんか?新NISAは生涯にわたって非課税の恩恵を受けられる、資産形成の強力な味方です。しかし、証券会社ごとに取扱商品や手数料、ポイントサービスが異なるため、自分に合わない口座を選んでしまうと、せっかくの非課税メリットを最大限に活かせないかもしれません。この記事では、そんなあなたが新NISAを賢く使いこなし、将来のための資産を効率よく育てるための「最適な証券会社」を見つけられるよう、「取扱商品数」「手数料」「ポイント制度」の3つの視点から、おすすめの証券会社を厳選してご紹介します。
この記事の要点(summary)
この記事では、新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を最大限に活用したいと考えている全世代の方に向けて、最適な証券会社の選び方を「取扱商品数」「手数料」「ポイント制度」の3軸で比較・解説します。
- 新NISA口座は、幅広い商品ラインナップと低コストが両立しているネット証券が主流です。
- 「SBI証券」と「楽天証券」は、取扱商品数、手数料の安さ、ポイント制度の充実度から、総合力で他社をリードしており、多くの人にとって最適な選択肢となります。
- つみたて投資枠では、長期的な資産形成を目指し、低コストのインデックスファンドをコツコツ積み立てるのが王道です。
- 成長投資枠では、個別株やアクティブファンドなど、より高いリターンを狙った多様な商品に投資でき、ポートフォリオの幅を広げられます。
- ご自身の投資スタイル(ポイント重視、個別株取引、IPO投資など)に合わせて、各証券会社独自の強みを比較検討することが、後悔しない口座選びの鍵です。
※本記事では「取扱商品数」「手数料」「ポイント制度」の3つを評価軸にしています。
セクション1:【比較表】新NISAにおすすめの証券会社TOP7
以下は、新NISAの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を最大限活用したい方におすすめの証券会社を比較した表です。あなたの投資スタイルや重視するポイントに合わせて、最適な口座を選びましょう。
ランキング | サービス名 | おすすめ理由 | 公式サイト |
---|---|---|---|
1位 | SBI証券 | 業界トップクラスの取扱商品数と格安な手数料が魅力。Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイルと、貯まる・使えるポイントの選択肢が豊富で、あらゆるニーズに対応できる総合力No.1の証券会社です。 | 公式サイトを見る |
2位 | 楽天証券 | 楽天ポイントを貯めながら投資ができるのが最大の特徴 。楽天カード決済での投信積立や、取引手数料に応じたポイントバックなど、楽天経済圏のユーザーには圧倒的にお得。日経新聞が無料で読めるのも魅力です。 | 公式サイトを見る |
3位 | マネックス証券 | 米国株の取扱銘柄数が非常に豊富で、専門性の高い分析ツールも提供 。成長投資枠で積極的に米国株投資をしたい方に最適。クレカ積立のポイント還元率も高く、NISA口座での日本株売買手数料は無料です。 | 公式サイトを見る |
4位 | auカブコム証券 | auユーザーやPontaポイントを貯めている方におすすめ 。au PAYカード決済での投信積立でPontaポイントが貯まります。三菱UFJフィナンシャル・グループの安心感も魅力の一つです。 | 公式サイトを見る |
5位 | 松井証券 | 100年以上の歴史を持つ老舗ながら、手数料体系はネット証券の中でもユニーク 。投資信託の信託報酬の一部を現金で還元するサービスがあり、長期で低コスト運用を目指す方に適しています。サポート体制も充実。 | 公式サイトを見る |
6位 | SMBC日興証券 | 大手総合証券ならではの豊富なIPO(新規公開株 )取扱実績が魅力。成長投資枠でIPO投資にチャレンジしたい方に最適。dポイントとの連携も可能で、dポイントユーザーにもメリットがあります。 | 公式サイトを見る |
7位 | 大和コネクト証券 | 大和証券グループのスマホ専業証券 。1株から買える「ひな株」など、少額から始めやすいサービスが充実。Pontaポイントやdポイントを使って投資も可能で、投資初心者や若年層に特に人気です。 | 公式サイトを見る |
セクション2:情報収集・関連団体サイトTOP3
新NISAや証券会社選びに関する情報収集に役立つ公式サイトや比較サイトを紹介します 。
サイト名 | 対象読者層 | 公式サイト |
---|---|---|
金融庁 NISA特設ウェブサイト | 【公式情報】新NISAの制度について、正確かつ基本的な情報を確認したい全ての方。 | https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/index.html |
価格.com NISA(つみたて投資枠 )比較 | 【比較検討】各証券会社のNISA口座の手数料や取扱商品を横断的に比較検討したい方。 | https://kakaku.com/nisa/ |
みんかぶ(投資の比較サイト ) | 【口コミ・評判】実際のユーザーの口コミや評判を参考にしながら、証券会社や投資信託を選びたい方。 | https://itf.minkabu.jp/ |
セクション3:公式サイト詳細レビュー(7社 )
TOP7でご紹介した公式サイトについて、「取扱商品数」「手数料」「ポイント制度」の3つの評価軸で詳しくレビューします。
1. SBI証券
取扱商品数 | ★★★★★ |
---|---|
手数料 | ★★★★★ |
ポイント制度 | ★★★★★ |
コメント:
「どこにすれば良いか迷ったら、まずSBI証券」と言えるほどの総合力を誇ります。つみたて投資枠対象の投資信託から、成長投資枠で投資できる国内外の株式、IPOまで、あらゆる商品が揃っています。手数料も業界最安水準で、NISA口座なら国内株の売買手数料は無料。さらに、三井住友カードを使ったクレカ積立では最大5%のVポイントが貯まり、貯まったポイントはTポイント、Pontaポイントなど複数の選択肢から選んで使えるため、誰にとっても利便性が高いのが強みです。
締め文:豊富な選択肢の中から自分に最適な投資先を選び、ポイントも賢く貯めたい。そんな、こだわり派のあなたに最適な証券会社です。
2. 楽天証券
取扱商品数 | ★★★★★ |
---|---|
手数料 | ★★★★★ |
ポイント制度 | ★★★★★ |
コメント:
楽天経済圏の住人なら、選ばない理由がないほどのメリットがあります 。楽天カードでのクレカ積立や、楽天キャッシュでの積立で楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントでさらに投資信託や国内株式を購入できます。NISA口座での国内株・米国株・中国株・アセアン株の売買手数料も無料。使い慣れた楽天のサービスと連携させながら、お得に資産形成を始められます。
締め文:日々の買い物から資産形成まで、すべてを楽天ポイントで完結させたい。そんな、合理的なあなたにぴったりのパートナーです。
3. マネックス証券
取扱商品数 | ★★★★☆ |
---|---|
手数料 | ★★★★★ |
ポイント制度 | ★★★★☆ |
コメント:
「成長投資枠では、米国株で大きなリターンを狙いたい」という方に特におすすめです 。米国株の取扱銘柄数は主要ネット証券でトップクラス。買付時の為替手数料も無料で、コストを抑えてグローバルな投資が可能です。マネックスカードでのクレカ積立によるポイント還元率も高く、貯まったマネックスポイントは株式手数料や他のポイントに交換できます。
締め文:世界経済の中心である米国へ投資し、ダイナミックな資産成長を目指したい。そんな、グローバル志向のあなたの期待に応えます。
4. auカブコム証券
取扱商品数 | ★★★★☆ |
---|---|
手数料 | ★★★★★ |
ポイント制度 | ★★★★☆ |
コメント:
auやUQモバイルのユーザー、Pontaポイント経済圏の方には見逃せない選択肢です 。au PAYカードを使ったクレカ積立でPontaポイントが貯まり、投資信託の保有残高に応じてもポイントが加算されます。NISA口座での国内株売買手数料も無料。三菱UFJフィナンシャル・グループの一員という安心感も、長期的な資産形成において大きなメリットです。
締め文:使い慣れた通信キャリアのサービスと連携させ、安心感のある環境で着実に資産を増やしたい。そんな、堅実なあなたに最適です。
5. 松井証券
取扱商品数 | ★★★☆☆ |
---|---|
手数料 | ★★★★★ |
ポイント制度 | ★★★☆☆ |
コメント:
長期的な視点で、とことんコストにこだわりたい方にユニークな価値を提供します 。NISA口座での売買手数料が無料なのはもちろん、投資信託を保有しているだけで、信託報酬の一部が現金や松井証券ポイントで還元されるサービスは他社にはない大きな特徴です。老舗ならではの充実した電話サポートもあり、投資初心者でも安心して始められます。
締め文:目先のポイントよりも、長期的なリターンに繋がる実質コストを重視したい。そんな、本質を見極めるあなたにおすすめです。
6. SMBC日興証券
取扱商品数 | ★★★☆☆ |
---|---|
手数料 | ★★★★☆ |
ポイント制度 | ★★★☆☆ |
コメント:
「成長投資枠でIPO(新規公開株 )に挑戦してみたい」という夢を持つなら、有力な選択肢です。大手総合証券として、主幹事を務める案件も多く、IPOの取扱実績は豊富です。NISA口座なら買付・売却手数料も無料。dポイントを貯めたり使ったりできるので、ドコモユーザーにもメリットがあります。
締め文:つみたて投資で安定的に資産を増やしつつ、成長投資枠ではIPOで大きなリターンを狙いたい。そんな、攻守のバランスを重視するあなたにぴったりです。
7. 大和コネクト証券
取扱商品数 | ★★★☆☆ |
---|---|
手数料 | ★★★★★ |
ポイント制度 | ★★★★☆ |
コメント:
「スマホ一つで、気軽に少額から投資を始めたい」という若年層や投資初心者に最適な証券会社です 。1株単位で有名企業の株が買える「ひな株」は、成長投資枠の練習にもぴったり。Pontaポイントやdポイントを1ポイント=1円として投資に使える「ポイント投資」も可能で、現金を使わずに投資体験ができます。
締め文:難しいことは考えず、まずはスマホでゲーム感覚で資産運用をスタートしたい。そんな、フットワークの軽いあなたの第一歩を応援します。
セクション4:よくある質問(Q&A )
Q. 結局、どの証券会社を選べば一番お得になりますか?
A. あなたの投資スタイルや、どのポイントを貯めているかによって最適解は異なります。特にこだわりがなければ、取扱商品数とサービスの総合力で「SBI証券」がおすすめです。楽天のサービスをよく利用するなら「楽天証券」が断然お得です。まずはこの2社のどちらかで口座開設を検討し、その上で米国株投資を重視するなら「マネックス証券」、IPOに挑戦したいなら「SMBC日興証券」などをサブ口座として検討するのが良いでしょう。
Q. 「つみたて投資枠」と「成長投資枠」はどう使い分けるのがおすすめですか?
A. 一般的には、「つみたて投資枠」でコア(核)となる資産を安定的に形成し、「成長投資枠」でサテライト(衛星)としてリターンを上乗せする、という使い分けが推奨されます。具体的には、「つみたて投資枠」で全世界株式やS&P500などに連動する低コストのインデックスファンドを毎月コツコツ積み立て、「成長投資枠」で応援したい企業の個別株や、特定のテーマに投資するアクティブファンド、高配当株などを購入するのがバランスの良いポートフォリオです。
Q. NISA口座は複数の金融機関で持てますか?
A. いいえ、NISA口座は一人一つの金融機関でしか開設できません。ただし、年単位で金融機関を変更することは可能です。例えば、2025年はA証券でNISAを使い、2026年からはB証券でNISAを使う、といった形です。ただし、その年に一度でもNISA枠で取引をしてしまうと、その年は金融機関の変更ができなくなるので注意が必要です。
Q. 投資は全くの初心者です。何から始めたら良いですか?
A. まずは「つみたて投資枠」を使い、少額から始めてみることをお勧めします。月々1,000円や5,000円といった無理のない金額で、全世界の株式に分散投資できる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のような投資信託を1本だけ選んで積み立ててみましょう。値動きに慣れ、資産が少しずつ増えていく感覚を掴むことが、長期的な資産形成を成功させるための第一歩です。
コメント