この記事は「全年代 × 貸株サービスを利用したい × 保有株を貸して金利収入を得たい」そんなあなたに向けた内容です。
長期保有している株式や、いわゆる「塩漬け株」。ただ保有しているだけでは、配当や株主優待しか生み出しません。もし、その眠っている資産が、銀行預金の何倍もの金利を生み出すとしたらどうでしょう?それを可能にするのが「貸株サービス」です。保有株を証券会社に貸し出すだけで、毎日金利収入(貸株金利)が得られます。この記事では、長期保有株を有効活用してインカムゲインを増やしたいあなたのために、貸株サービスが充実している証券会社を、「金利の高さ」「優待・配当の自動取得」「対象銘柄数」の3つの視点から厳選してご紹介します。
この記事の要点(summary)
この記事では、保有している株式を貸し出すことで金利収入を得られる「貸株サービス」に優れた証券会社を比較し、長期保有株を有効活用したい投資家に最適な選択肢を提案します。
- 貸株サービスは、保有株を貸すだけで金利収入が得られるため、配当や値上がり益以外の収益源となります。
- 証券会社選びでは、銘柄ごとに設定される「金利の高さ」、権利落ち日に自動で株式を返却してくれる「優待・配当の自動取得機能」の有無が極めて重要です。
- 「SBI証券」は、金利コースの選択肢や優待自動取得機能など、総合的なバランスに優れています。
- 「GMOクリック証券」や「楽天証券」は、特に高金利銘柄が出やすい傾向にあり、積極的に金利を狙いたい投資家におすすめです。
※本記事では「金利の高さ」「優待・配当の自動取得」「対象銘柄数」の3つを評価軸にしています。
セクション1:【比較表】貸株サービスがおすすめの証券会社TOP7
以下は、貸株サービスを利用して保有株から金利収入を得たい投資家におすすめの証券会社を比較した表です。各社の特徴を理解し、あなたの投資スタイルに合った証券会社を選びましょう。
ランキング | サービス名 | おすすめ理由 | 公式サイト |
---|---|---|---|
1位 | SBI証券 | 優待優先・金利優先などコース選択が可能で、使い勝手が良い。対象銘柄数も多く、ボーナス金利銘柄も豊富で総合力No.1。 | 公式サイトを見る |
2位 | 楽天証券 | 優待・配当の自動取得機能が充実 。貸出中でも楽天銀行との連携「マネーブリッジ」の優遇金利が適用されるなど、独自のメリットが多い。 | 公式サイトを見る |
3位 | GMOクリック証券 | 業界最高水準の金利を提供することが多く、金利の高さを最優先するなら最有力候補 。年率10%を超える銘柄も頻繁に出現する。 | 公式サイトを見る |
4位 | マネックス証券 | 貸株中の配当金が雑所得ではなく「配当所得」として扱われる(源泉徴収あり )ため、確定申告の手間を省きたい人に最適。 | 公式サイトを見る |
5位 | 松井証券 | すべての対象銘柄で株主優待・配当の権利を自動取得できる安心設計 。難しい設定は不要で、初心者でも安心して利用できる。 | 公式サイトを見る |
6位 | 三菱UFJ eスマート証券(旧 auカブコム証券 ) | 「優待優先」設定が可能で、権利を逃す心配がない。MUFGグループの安心感と、Pontaポイントが貯まる・使える点が魅力。 | 公式サイトを見る |
7位 | 大和証券 | 大手総合証券ならではの安定したサービスを提供 。ネットだけでなく、対面でのサポートも受けながら貸株を利用したい人におすすめ。 | 公式サイトを見る |
セクション2:情報収集・関連団体サイトTOP3
貸株サービスや株式投資に関する情報収集に役立つサイトを紹介します 。
サイト名 | 対象読者層 | 公式サイト |
---|---|---|
ダイヤモンド・オンライン | 【専門家の解説】貸株のメリット・デメリットや税金について、専門家が解説する記事を読みたい方。 | https://diamond.jp/zai |
みんかぶ | 【銘柄探し】他の投資家の意見を参考に、貸株金利が高くなりそうな銘柄や長期保有向きの銘柄を探したい方 。 | https://minkabu.jp/ |
MONEY TIMES | 【基礎知識】貸株サービスの仕組みやリスクについて、図解などで分かりやすく学びたい初心者の方 。 | https://money-times.jp/ |
セクション3:公式サイト詳細レビュー(7社 )
TOP7でご紹介した証券会社について、「金利の高さ」「優待・配当の自動取得」「対象銘柄数」の3つの評価軸で詳しくレビューします。
1. SBI証券
金利の高さ | ★★★★☆ |
---|---|
優待・配当の自動取得 | ★★★★★ |
対象銘柄数 | ★★★★★ |
コメント:
貸株サービスのバランスが最も取れた、総合力No.1の証券会社です。「株主優待・予想配当利回り優先」「金利優先」など、銘柄ごとに細かく設定できるのが最大の強み。株主優待情報が近づくとメールで通知してくれる機能もあり、権利の取り逃しを防げます。対象銘柄数も多く、ボーナス金利が付く銘柄も豊富なので、どんな投資家にもおすすめできます。
締め文:初心者から上級者まで、あらゆるニーズに応える。貸株を始めるなら、まず検討すべき王道の選択肢です。
2. 楽天証券
金利の高さ | ★★★★☆ |
---|---|
優待・配当の自動取得 | ★★★★★ |
対象銘柄数 | ★★★★☆ |
コメント:
楽天ユーザーにとってメリットの多い貸株サービスです 。優待や配当の権利を自動で確保する設定が充実しており、安心して利用できます。特筆すべきは、貸株中でも楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」の優遇金利(普通預金金利がアップ)が適用される点。貸株金利と預金金利の両方でメリットを享受できるのは楽天証券ならではです。
締め文:眠っている株と、普通預金。その両方を同時に有効活用したい、賢いあなたに最適なサービスです。
3. GMOクリック証券
金利の高さ | ★★★★★ |
---|---|
優待・配当の自動取得 | ★★★☆☆ |
対象銘柄数 | ★★★☆☆ |
コメント:
とにかく高い金利を狙いたい、攻撃的な投資家に最適です 。他の証券会社と比較して、貸株金利が非常に高く設定される傾向があります。時には年率10%を超えるような「お宝銘柄」が出現することも。株主優待の自動取得機能はないため、権利確定日を自分で管理する必要がありますが、それを補って余りある金利リターンが期待できます。
締め文:優待よりも、現金収入。金利の高さを徹底的に追求する、実利主義のあなたに応えるサービスです。
4. マネックス証券
金利の高さ | ★★★☆☆ |
---|---|
優待・配当の自動取得 | ★★★★★ |
対象銘柄数 | ★★★★☆ |
コメント:
確定申告の手間を少しでも減らしたい方にとって、非常に大きなメリットがあります 。多くの証券会社では、貸株中の配当金相当額は「雑所得」扱いとなり、金額によっては確定申告が必要です。しかしマネックス証券では「配当所得」として扱われ、源泉徴収されるため原則確定申告が不要です。税金の手続きが苦手な方には、この上なく便利な仕組みです。
締め文:面倒な税金計算は、おまかせ。資産運用はしたいけど、事務手続きはシンプルに済ませたいあなたへ。
5. 松井証券
金利の高さ | ★★★☆☆ |
---|---|
優待・配当の自動取得 | ★★★★★ |
対象銘柄数 | ★★★☆☆ |
コメント:
「優待や配当の権利を取り逃したくない」という方に、最高の安心感を提供します 。松井証券の貸株サービスは、対象となる全ての銘柄で、株主優待や配当の権利を自動的に取得してくれます。個別の設定は一切不要で、一度サービスを申し込めば、あとはおまかせ。貸株のデメリットを気にせず、金利収入だけを受け取りたい初心者に優しい設計です。
締め文:難しいことは考えない。ただ預けておくだけで、金利と安心の両方が手に入る、最も手軽な選択肢です。
6. 三菱UFJ eスマート証券(旧 auカブコム証券)
金利の高さ | ★★★☆☆ |
---|---|
優待・配当の自動取得 | ★★★★☆ |
対象銘柄数 | ★★★★☆ |
コメント:
メガバンクグループの一員という、絶大な安心感が魅力です。大切な資産を貸し出す上で、運営会社の信頼性を重視する方におすすめ。もちろん機能面も充実しており、「優待優先」の設定をしておけば、自動で権利を確保してくれます。Pontaポイントを貯めたり使ったりできるので、auユーザーやPonta経済圏の方にもメリットがあります。
締め文:何よりも「安心」を重視したい。信頼できるパートナーに資産を預け、堅実に金利収入を得たいあなたへ。
7. 大和証券
金利の高さ | ★★★☆☆ |
---|---|
優待・配当の自動取得 | ★★★★☆ |
対象銘柄数 | ★★★☆☆ |
コメント:
ネットでの手続きに不安がある方や、担当者に相談しながら進めたい方に適しています 。大手総合証券として、安定した貸株サービスを提供しています。オンラインサービス「ダイワのオンライントレード」から簡単に申し込みが可能ですが、いざとなれば全国の支店で対面サポートを受けられるのが最大の強みです。手厚いサポートを求めるなら、有力な選択肢となります。
締め文:ネットの手軽さと、対面の安心感。その両方を求める、慎重派のあなたに寄り添うサービスです。
セクション4:よくある質問(Q&A )
Q. 結局、貸株サービスはどの証券会社が一番おすすめですか?
A. 何を重視するかで最適解は異なります。総合的な使いやすさと安心感を求めるなら「SBI証券」。とにかく高い金利を狙いたいなら「GMOクリック証券」。確定申告の手間を省きたいなら「マネックス証券」。優待や配当の権利を絶対に逃したくない初心者の方なら「松井証券」がおすすめです。まずはご自身の保有銘柄や投資スタイルに合わせて選んでみましょう。
Q. 貸株サービスのデメリットやリスクは何ですか?
A. 主なリスクは4つあります。①分別管理の対象外:貸株中の株式は、証券会社が破綻した場合に保護されない可能性があります(ただし大手証券ならリスクは低い)。②議決権がなくなる:株主総会での議決権は行使できません。③長期保有株主優待の対象外になる可能性:継続保有が条件の優待は、貸し出すことで条件から外れる場合があります。④配当金の税務上の扱い:配当金相当額は「雑所得」となり、配当控除が使えず、金額によっては確定申告が必要です(マネックス証券など一部例外あり)。これらのリスクを理解した上で利用することが重要です。
Q. NISA口座で保有している株も貸し出せますか?
A. いいえ、NISA口座で保有している株式は貸株サービスの対象外です。貸株サービスを利用できるのは、課税口座(特定口座・一般口座)で保有している株式のみとなります。
Q. 貸している株を売りたくなったらどうなりますか?
A. 貸株中でも、いつでも通常通り売却することができます。特別な手続きは不要で、証券会社の取引画面から普段と同じように売り注文を出すだけです。自動的に貸株が解除され、売却処理が行われます。
コメント