【2025年版】海外ニュースを理解したい人向け|リスニング&時事語彙に強い英会話サービス比較7選

英会話

この記事は「CNNやBBCのニュースを、字幕なしで理解できるようになりたい」「国際情勢や経済の動きについて、英語で情報収集し、自分の意見を言えるようになりたい」「海外の視点から、今の世界で何が起きているのかを深く知りたい」そんな、知的好奇心あふれるあなたに向けた内容です。

海外ニュースには、政治・経済・科学など、専門的で硬質な単語が頻出します。また、アナウンサーの早口でよどみない英語を聞き取るには、高度なリスニング力が必要です。独学では挫折しがちなニュース英語の学習も、適切なサービスを使えば、効率的に、そして楽しく続けることができます。この記事では、あなたの「世界を知りたい」という意欲に応えるサービスを厳選。「ニュース教材の網羅性」「時事的な語彙・表現の学習効率」「ニュースに関する議論の実践力」の3つの視点から、あなたの知性を刺激する最高の学習パートナーを見つけます。

この記事の要点(summary)

  • CNN, BBC, The Japan Timesなどの英語ニュースを教材として使い、リスニング力と時事的な語彙力を鍛えたい方向けのサービスを7つ紹介します。
  • ニュース英語を理解するには、“inflation” (インフレ), “diplomatic relations” (外交関係), “breakthrough” (飛躍的進歩) といった時事的な語彙の習得が不可欠です。
  • DMM英会話ネイティブキャンプは、The Japan Times Alphaなどの実在のニュース記事を教材として利用できるため、インプットとアウトプットを直結させた効率的な学習が可能です。 [2, 4, 5]
  • ビズメイツでは、ニュース記事について自分の意見を述べ、ディスカッションする訓練ができるため、単なる語彙学習に留まらない、思考力を伴った英語力が身につきます。 [1]
  • VOA Learning Englishは、通常よりゆっくりしたスピードでニュースを読み上げてくれるため、リスニングに苦手意識がある方の最初のステップとして最適です。

※本記事では「ニュース教材の網羅性」「時事的な語彙・表現の学習効率」「ニュースに関する議論の実践力」の3つを評価軸にしています。

セクション1:【比較表】ニュース英語に強い英会話サービスTOP7

以下は、海外ニュースのリスニングや、時事的なテーマでのディスカッション能力を鍛えるのに最適なサービスの比較表です。

ランキング サービス名 おすすめ理由 公式サイト
1位 DMM英会話 「The Japan Times Alpha」など、国内外のニュース記事を教材にレッスン可能。語彙のインプットと、議論のアウトプットが同時にできる。 [3, 4, 5] 公式サイトを見る
2位 ネイティブキャンプ 「デイリーニュース」教材が毎日更新される 。世界中の最新トピックに触れながら、回数無制限でスピーキング練習ができる。 [2, 4, 5] 公式サイトを見る
3位 ビズメイツ (Bizmates ) ビジネス英語に特化しているが、ディスカッション教材が豊富。ニュース記事を元に、論理的に意見を述べる高度な訓練ができる。 [1] 公式サイトを見る
4位 Cambly (キャンブリー ) 「CNN News」の記事を教材に、ネイティブ講師と1対1で議論できる。メディア業界経験者など、専門性の高い講師を探せるのも魅力。 [24] 公式サイトを見る
5位 ベストティーチャー 気になるニュースについて、まず自分の意見を英文で書き、添削を受ける 。思考を整理し、論理的な議論を展開する力が身につく。 [3] 公式サイトを見る
6位 VOA Learning English アメリカ国営放送が運営する英語学習サイト 。通常よりゆっくりした速度でニュースを読み上げてくれるため、リスニング初心者に最適。 公式サイトを見る
7位 レシピー (旧POLYGLOTS ) 自分の興味に合ったニュース記事を読むと、AIが分からない単語を自動でリスト化。効率的に語彙力を強化できる。 公式サイトを見る

セクション2:情報収集・学習に役立つニュースサイトTOP3

日々の英語学習や、世界の動向を追うのに役立つ、英語学習者向けのニュースサイトを紹介します 。

サイト名 対象読者層 公式サイト
BBC News イギリス英語のスタンダード。国際ニュースをバランス良く報道しており、クリーンで聞き取りやすいブリティッシュアクセントに触れたい方に最適です。 https://www.bbc.com/news
CNN アメリカ英語の代表格 。速報性が高く、政治や経済のニュースに強いのが特徴。多様なアクセントのアメリカ英語に慣れたい方におすすめです。 https://edition.cnn.com/
The Japan Times Alpha 日本のニュースを英語で読みたい、英語学習者向けの英字新聞 。語注や背景解説が充実しており、国内の出来事を英語でどう表現するかを学ぶのに最適です。 https://alpha.japantimes.co.jp/

セクション3:公式サイト詳細レビュー(7社 )

TOP7でご紹介した公式サイトについて、「ニュース教材の網羅性」「時事的な語彙・表現の学習効率」「ニュースに関する議論の実践力」の3つの評価軸で詳しくレビューします。

1. DMM英会話

ニュース教材の網羅性 ★★★★★
時事的な語彙・表現の学習効率 ★★★★★
ニュースに関する議論の実践力 ★★★★☆

コメント:
「The Japan Times Alpha」や「Reuters」など、世界中の信頼できるニュースソースを教材として利用できるのがDMM英会話の最大の強みです。 [4] 記事を読み、新しい語彙を学び、そのテーマについて講師とディスカッションする。この一連の流れが、一つのレッスン内で完結するため、インプットとアウトプットが直結した、非常に効率の良い学習が可能です。

締め文:質の高い教材で、効率的に学びたい。世界の「今」を、自分の言葉で語れるようになりたいあなたに最適です。

DMM英会話 公式サイトへ

2. ネイティブキャンプ

ニュース教材の網羅性 ★★★★★
時事的な語彙・表現の学習効率 ★★★★☆
ニュースに関する議論の実践力 ★★★★☆

コメント:
「デイリーニュース」教材が毎日更新されるため、常に世界の最新トピックに触れることができます 。 [2, 5] 「昨日、G7でこんな決定があったけど、どう思う?」といった、鮮度の高い議論が可能です。レッスン回数も無制限なので、様々な国の講師と話して、多様な視点に触れることができるのも大きな魅力です。

締め文:とにかく量をこなし、世界の動きに乗り遅れたくない。常に新しい情報に触れていたい、情報感度の高いあなたに。

ネイティブキャンプ 公式サイトへ

3. ビズメイツ (Bizmates)

ニュース教材の網羅性 ★★★★☆
時事的な語彙・表現の学習効率 ★★★★★
ニュースに関する議論の実践力 ★★★★★

コメント:
ニュースを「読む」だけでなく、「語る」力をつけたいならビズメイツが最適です。 [1] ビジネス経験豊富な講師陣が、あなたの意見を深く掘り下げ、「なぜそう思うのか?」「根拠は何か?」といった、論理的な思考を促す質問を投げかけてくれます。付け焼き刃ではない、本物のディスカッション能力が身につきます。

締め文:事実を知るだけでなく、自分なりの意見を持ち、それを論理的に伝えたい。そんな、知的なビジネスパーソンを目指すあなたに。

ビズメイツ 公式サイトへ

4. Cambly (キャンブリー)

ニュース教材の網羅性 ★★★★☆
時事的な語彙・表現の学習効率 ★★★★☆
ニュースに関する議論の実践力 ★★★★★

コメント:
「CNN News」の記事を教材に、ネイティブ講師と1対1で深く議論できるのがCamblyの魅力。 [24] 講師の経歴が詳細に公開されているため、「元ジャーナリスト」や「国際関係学の修士号を持つ講師」など、議論したいテーマの専門家を探すことができます。質の高い講師との対話は、あなたの視野を大きく広げてくれるでしょう。

締め文:その道のプロと、本気の議論がしたい。質の高い対話を通じて、自分の思考を深めたいあなたに。

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5. ベストティーチャー

ニュース教材の網羅性 ★★★☆☆
時事的な語彙・表現の学習効率 ★★★★★
ニュースに関する議論の実践力 ★★★★★

コメント:
スピーキングに自信がない人でも、議論の準備ができるのがベストティーチャーの強みです 。 [3] 興味のあるニュースについて、まず自分の意見をライティング。それを講師が添削してくれるので、語彙や表現のミスを修正した上で、スピーキングレッスンに臨めます。この「書く」というプロセスが、思考の整理に非常に役立ちます。

締め文:いきなり話すのはハードルが高い。まずは自分の考えをじっくり整理してから、議論に臨みたい、慎重派のあなたに。

ベストティーチャー 公式サイトへ

6. VOA Learning English

ニュース教材の網羅性 ★★★★☆
時事的な語彙・表現の学習効率 ★★★★☆
ニュースに関する議論の実践力 ★☆☆☆☆

コメント:
「ニュース英語は早すぎて聞き取れない…」そんなあなたのための、最高のトレーニングツールです 。アメリカの国営放送が、英語学習者向けに、通常より1/3ほどゆっくりしたスピードでニュースを配信。スクリプトも完備されているので、シャドーイングやディクテーションに最適です。まずはここから、ニュース英語のリスニングに耳を慣らしましょう。

締め文:リスニングに苦手意識がある。まずは自分のペースで、着実に聞き取る力をつけたいあなたの、最初のステップに最適です。

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7. レシピー (旧POLYGLOTS)

ニュース教材の網羅性 ★★★★★
時事的な語彙・表現の学習効率 ★★★★★
ニュースに関する議論の実践力 ★★☆☆☆

コメント:
ニュースを読む上で最大の壁となる「語彙」。このアプリは、その壁を乗り越えるための最高のパートナーです。あなたの興味や英語レベルに合わせてニュース記事を推薦し、記事中の分からない単語をタップするだけで意味が表示され、自動で単語帳に登録されます。ゲーム感覚で、効率的に時事語彙を増やせます。

締め文:とにかく効率的に、たくさんの単語を覚えたい。語彙力を強化して、ニュースをスラスラ読めるようになりたいあなたに。

レシピー 公式サイトへ

セクション4:よくある質問(Q&A )

Q. ニュース英語のリスニング、何から始めればいいですか?

A. まずは「VOA Learning English」のような、学習者向けにゆっくり話されているニュースを聞くことから始めるのがおすすめです。スクリプトを見ながら、「音声と文字が一致する」感覚を掴みましょう。慣れてきたら、同じニュースをBBCやCNNで聞き比べてみるのも、スピードやアクセントの違いが分かって面白いですよ。

Q. 政治や経済の話題は難しくて、意見を言うのがためらわれます。

A. 最初から完璧な意見を言う必要はありません。「I’m not an expert, but I think… (専門家ではありませんが、私は…と思います)」のように前置きをしたり、「I see your point. (なるほど)」と相槌を打ったりするだけでも、立派なコミュニケーションです。大切なのは、自分の意見を言うことよりも、相手の意見を理解しようと努める姿勢です。

Q. 日本のニュースを英語で読むメリットは何ですか?

A. 背景知識があるため、内容を推測しやすく、英語の表現そのものに集中できるという大きなメリットがあります。「この間の選挙結果、英語ではこう表現するのか」「『少子高齢化』は “aging population and declining birthrate” と言うんだな」といった発見が多く、語彙や表現が定着しやすいのが特徴です。

Q. 結局、どのサービスから試すのがおすすめですか?

A. もしあなたが「インプットとアウトプットをバランス良く、効率的に行いたい」なら、豊富なニュース教材とディスカッション機能が両立している「DMM英会話」が最もおすすめです。「とにかく話す練習量を増やしたい」なら「ネイティブキャンプ」、「論理的な議論の仕方を学びたい」なら「ビズメイツ」を試してみるのが良いでしょう。

▶ 公式サービスTOP7をもう一度見る

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