【60代から始める資産運用】年金プラスαの収入を目指す!シニアにおすすめの証券会社7選

この記事は「60代 × 年金生活者 × 年金にプラスアルファの収入を得たい」そんなあなたに向けた内容です。

長年勤め上げた会社を退職し、ようやく手にしたゆとりのある時間。しかし、年金だけの生活では少し心もとない、趣味や旅行にもう少しお金を使いたい、と感じている方も多いのではないでしょうか。かといって、今からリスクの高い投資に手を出すのは怖い。この記事では、そんな60代のあなたのために、大切な資産を守りながら、安定した配当収入などで「年金プラスα」を目指せる、シニア世代にこそおすすめしたい証券会社をご紹介します。「サポート体制」「商品の探しやすさ」「手数料」の3つの視点で、あなたの豊かなセカンドライフのパートナーとなる証券会社を一緒に見つけていきましょう。

この記事の要点(summary)

この記事では、60代の年金生活者が、リスクを抑えながら年金にプラスアルファの収入を得るための資産運用に適した、サポートが手厚い証券会社を比較・解説します。

  • 60代からの資産運用は、大きな値上がり益(キャピタルゲイン)を狙うより、安定した配当や分配金(インカムゲイン)を重視するのが基本戦略です。
  • 野村證券大和証券などの総合証券は、全国の店舗で専門家と対面で相談できるため、ネット操作に不安がある方や、手厚いサポートを求めるシニア世代に最適です。
  • 松井証券は、電話サポートの品質が業界トップクラスと評価されており、シニア向けの専用ダイヤルも用意されているため、安心して相談できます。
  • ネット証券のSBI証券楽天証券も、高配当株を探しやすいツールや豊富な情報を提供しており、コストを抑えたいアクティブなシニアにおすすめです。
  • 新しいNISA制度を活用すれば、配当金や分配金にかかる税金が非課税になるため、効率よく手取り収入を増やせます。まずはNISA口座の開設から検討しましょう。

※本記事では「サポート体制」「商品の探しやすさ」「手数料」の3つを評価軸にしています。

セクション1:【比較表】60代におすすめの証券会社TOP7

以下は、60代の年金生活者が「年金プラスα」の収入を目指すのに最適な、サポートが手厚く、安定志向の商品が見つけやすい証券会社を比較した表です。

ランキング サービス名 おすすめ理由 公式サイト
1位 野村證券 業界最大手の実績と信頼感。全国の店舗で専門の担当者と対面でじっくり相談できるため、ネット操作が不安な方でも安心。豊富な知識で、退職金の運用など長期的な相談に最適です。 公式サイトを見る
2位 大和証券 質の高いコンサルティングと全国の店舗網が魅力 。人生100年時代を見据えた長期的な資産形成プランの提案に定評があり、シニア世代のライフプランに寄り添ったサポートが受けられます。 公式サイトを見る
3位 SMBC日興証券 大手銀行グループの安心感と、対面・ネット両方のサービスを兼ね備えています 。店舗での相談も可能で、安定志向のシニア層から高い支持を得ています。 公式サイトを見る
4位 松井証券 電話サポートの品質が業界随一 。シニア向けの専用ダイヤル「らくらくサポート」も用意されており、専門スタッフが丁寧に操作方法などを教えてくれます。ネット証券でも手厚いサポートを求める方に最適。 公式サイトを見る
5位 SBI証券 ネット証券最大手で手数料が安いのが魅力 。高配当株を検索できるスクリーニングツールが充実しており、自分で情報を集めて積極的に運用したいアクティブシニアにおすすめです。 公式サイトを見る
6位 楽天証券 日経新聞の記事が無料で読めるなど、情報収集ツールが豊富 。楽天ポイントを投資に使えるため、普段から楽天サービスを利用している方には始めやすい証券会社です。 公式サイトを見る
7位 マネックス証券 米国株や中国株など、海外の高配当株に強いのが特徴 。専門オペレーターによる投資相談窓口もあり、グローバルな視点で資産運用を考えたい方に適しています。 公式サイトを見る

セクション2:情報収集・関連団体サイトTOP3

シニア世代の資産運用や証券会社選びの参考になる、信頼性の高い情報サイトを紹介します 。

サイト名 対象読者層 公式サイト
価格.com 証券会社比較 【比較検討】手数料やサービス内容を客観的なデータで横並びに比較し、自分に合った証券会社を効率的に探したい方。 https://kakaku.com/card/
金融庁「NISA特設ウェブサイト」 【公式情報】60代からの資産運用に必須の「NISA制度」について、国の公式情報で正確に理解したい方 。 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/index.html
東証マネ部! 【知識習得】東京証券取引所が運営する投資情報サイト 。資産運用の基礎から最新の市場動向まで、信頼できる情報を学びたい方。 https://money-bu-jpx.com/

セクション3:公式サイト詳細レビュー(7社 )

TOP7でご紹介した公式サイトについて、「サポート体制」「商品の探しやすさ」「手数料」の3つの評価軸で詳しくレビューします。

1. 野村證券

サポート体制 ★★★★★
商品の探しやすさ ★★★★★
手数料 ★★☆☆☆

コメント:
「大切な資産のことは、顔を見てじっくり相談したい」という方に、最高の安心感を提供します。全国の店舗で経験豊富な担当者が、あなたのライフプランや資産状況に合わせて最適な運用を提案してくれます。退職金の運用など、まとまった資金の相談にも親身に対応。手数料はネット証券に比べて高めですが、それを上回る手厚いサポートと信頼感が最大の魅力です。

締め文:パソコン操作に不安があり、信頼できるプロに運用を任せたいあなたにとって、最も頼りになるパートナーです。

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2. 大和証券

サポート体制 ★★★★★
商品の探しやすさ ★★★★★
手数料 ★★☆☆☆

コメント:
人生100年時代を見据えた、長期的な視点でのコンサルティングに定評があります 。野村證券と同様に全国の店舗で対面相談が可能で、特にシニア世代の資産承継(相続)なども含めたトータルな提案力が強みです。質の高いアナリストレポートも豊富で、じっくり情報を吟味しながら運用したい方にも満足度の高いサービスを提供しています。

締め文:目先の利益だけでなく、次の世代のことも考えた長期的な資産運用をしたい、思慮深いあなたに最適です。

大和証券 公式サイトへ

3. SMBC日興証券

サポート体制 ★★★★☆
商品の探しやすさ ★★★★☆
手数料 ★★★☆☆

コメント:
メガバンクグループの一員であるという、揺るぎない安心感が魅力です 。対面相談ができる「総合コース」と、手数料が安い「ダイレクトコース」があり、自分のスタイルに合わせて選べます。普段利用している銀行のグループ会社というだけで、親近感や安心感を覚える方も多いでしょう。安定志向のシニア層に根強い人気があります。

締め文:使い慣れた銀行のグループ会社で、安心して資産運用を始めたい。そんな堅実なあなたにぴったりの選択肢です。

SMBC日興証券 公式サイトへ

4. 松井証券

サポート体制 ★★★★★
商品の探しやすさ ★★★☆☆
手数料 ★★★★☆

コメント:
「ネット証券は手数料が安くていいけど、困った時に聞けないのが不安」という悩みを解決してくれます 。顧客サポートの品質は業界でもトップクラスで、特にシニア向けの電話窓口「らくらくサポート」では、専門のスタッフがどんな初歩的な質問にも丁寧に答えてくれます。PC画面を共有しながら操作を教えてくれるサービスもあり、まさに至れり尽くせりです。

締め文:コストは抑えたい、でもサポートは妥協したくない。そんなあなたのわがままを叶えてくれる、心強い味方です。

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5. SBI証券

サポート体制 ★★★☆☆
商品の探しやすさ ★★★★★
手数料 ★★★★★

コメント:
「自分で情報を集めて、納得のいく商品を安く取引したい」というアクティブなシニアの方におすすめです 。ネット証券No.1の口座数を誇り、手数料の安さは大きな魅力。高配当利回りの銘柄を簡単に検索できる「スクリーニング機能」が非常に優秀で、お宝銘柄を探す楽しみがあります。豊富な情報とツールを使いこなせる方にとっては、最高の環境です。

締め文:これまでの社会経験で培った情報収集能力を活かし、主体的に資産運用を楽しみたいあなたに最適です。

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6. 楽天証券

サポート体制 ★★★☆☆
商品の探しやすさ ★★★★☆
手数料 ★★★★★

コメント:
日経新聞が無料で読める「日経テレコン」や、投資情報メディア「トウシル」など、情報収集ツールが充実しています 。世の中の動きを学びながら投資判断をしたいという知的好奇心の高い方に向いています。楽天市場など、普段の生活で貯めた楽天ポイントを投資に回せるので、気軽に始めやすいのもシニア世代には嬉しいポイントです。

締め文:社会とのつながりを持ち続け、学びながら資産運用をしたい。そんな知的好奇心旺盛なあなたのための証券会社です。

楽天証券 公式サイトへ

7. マネックス証券

サポート体制 ★★★★☆
商品の探しやすさ ★★★★☆
手数料 ★★★★☆

コメント:
「日本の株だけでなく、海外の安定した高配当企業にも投資してみたい」という方におすすめです 。特に米国株の取扱いに強く、連続増配で知られる優良企業への投資が可能です。専門オペレーターが投資の相談に乗ってくれるコールセンターもあり、ネット証券でありながらサポートも手厚いのが特徴です。

締め文:円安の時代だからこそ、ドル資産も持ちたい。そんなグローバルな視点を持つ、先進的なあなたにフィットします。

マネックス証券 公式サイトへ

セクション4:よくある質問(Q&A )

Q. 60代から投資を始めるのは遅すぎませんか?

A. 決して遅すぎることはありません。60代からの投資は、20代や30代のように大きなリスクを取って資産を増やすのではなく、今ある資産を「守りながら、少しでも増やす」ことが目的です。安定した配当金が期待できる高配当株や債券を中心に運用すれば、年金の足しになる収入を十分に得ることが可能です。

Q. 結局、どの証券会社を選べば良いのでしょうか?

A. 「どのくらいサポートが必要か」で決めるのが一番です。もし、パソコンが苦手で対面で相談したいなら野村證券大和証券。ネット証券の手軽さと、手厚い電話サポートの両方が欲しいなら松井証券。自分で調べてコストを抑えたいならSBI証券がおすすめです。ご自身のITスキルや投資経験に合わせて選ぶと失敗が少ないでしょう。

Q. 「高配当株」とは何ですか?

A. 会社の利益の一部を株主に還元するお金を「配当金」といいます。高配当株とは、その配当金を株価に対してたくさん出してくれる(配当利回りが高い)会社の株式のことです。株価の大きな値上がりは期待できなくても、定期的に安定した収入が見込めるため、年金生活者の資産運用に適していると言われます。

Q. 新しいNISAは、60代でも活用した方が良いですか?

A. はい、ぜひ活用すべきです。NISA口座内での投資で得た配当金や分配金、売却益には税金がかかりません。通常は約20%の税金が引かれるため、NISAを使うだけで手取り額が大きく変わります。生涯にわたって非課税枠を使えるので、60代からでも十分にメリットがあります。まずはNISA口座の開設から始めましょう。

▶ 60代におすすめの証券会社TOP7をもう一度見る

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